ゆらゆら備忘録

ゆらゆらとつらつらと「あれ?」を解決してみます 。1日1ネタ

シチュエーションパズル

おはようこんにちはこんばんは

 

tayurauです

 

 

皆さんは遊ぶ事が好きですか?

ゲームをしたり

スポーツをしたり

カラオケに行ったり!

遊ぶって素敵ですよね

気分を明るくしてくれますから

 

でも

遊ぶのって案外難しい!

と最近思うんですよね

 

同じことをしてると飽きるし

旅行やイベントは楽しいけどお金がかかります

でもお金をかけない遊びなんてそんなに思いつかない

図書館で読書なんてのも素敵ですけど

雨の日は行くまでが憂鬱ですよね

 

そもそも

1人じゃなくて!誰かと遊びたいんだ!でもお金ないんだ!

ってことは誰にでも往々にしてあるはずです

 

あれ?じゃあなにして遊べば良いんだろ

きっとこの疑問は皆さんの頭をよぎった事があるはずです

 

 

今日は

お金も、道具も、場所も何も無い

でも私とあなたがいたら成立する

そんな遊びをご紹介します

 

その名も「シチュエーションパズル」

名前が素敵ですよね

 

これは1種の推理ゲームです

簡単に流れを説明してみますと

 

①出題者は「謎のある」ストーリーを話します

②回答者は「その物語に隠された秘密」を考えます

③回答者は出題者に対して「ハイ」か「イイエ」で答えられる質問をして、物語を推理していく…

 

といったような流れです

 

想像がつきますでしょうか?

まだ少し難しいですよね

 

では一緒に1つ問題を

「ウィル・オ・ウィスプ・ガール」

私達の村の近くにある、『出る』と噂の不気味な林道。
そこにはある一つのルールが存在する。

その林道で、
『もし一人ぼっちで歌う少女を見かけたら、絶対に関わってはいけない』
というものだ。

なぜそんなルールが存在するのだろう?

 ラテシンの投稿問題より - http://sui-hei.net/mvs/show/11850

謎に満ちた素敵な問題ですね

 

この問題の

「なぜそんなルールが存在するのか」

ですね

 

なぜだと思いますか?

 

想像してみてください

あなたは村の近くの不気味な林にいます

 

そこには何かが「出る」と言われている

 

「不気味だなあ」

と思っているとどこからか少女が1人で歩いて来るのが目に入った

『1人で歌う少女には近づいてはいけない』

どこかで聞いたルールが頭をよぎる

 

「もしかしてあれがその少女?」

あなたは恐る恐る少女に近づいてみました

すると少女は確かに歌を口ずさんでいたのです…

 

「絶対少女幽霊やん!!!」

そう叫びたくなりますね

 

でもまだ決めつけるのは早いです

あなたには出題者に「質問をする権利」があります

この権利を使わないなんてもったいない!

 

何を聞いてみましょうか?

 

まずどんなシチュエーションなのかを整理したほうが良さそうですね

回答者「それは夜ですか?」

出題者「はい」

なるほど夜に少女が1人とはなおさら怪しいな

 

回答者「少女はいつもそこに現れますか」

出題者「はい」

これはほぼ確定のようですね

少女がいつも1人で夜の林を歩いてるなんておかしいですもん

 

ではそろそろトドメの質問をしてみましょう

回答者「少女は幽霊ですか?」

 

まさに確信をついた質問ですね

「え?そんな露骨な質問していいの?」って感じですが

このゲームの素敵なところはハイかイイエで答えられる質問ならなんでもしていいというところです

 

もちろん答えはハイのはず…

 

回答者「イイエ」

 

ん…?イイエ…?

「少女幽霊じゃないの!!?!!?」

って叫びたくなりますね

 

また最初から仮説を立てて行くしかありません…

 

といった風に進めて行くのがこの「シチュエーションパズル」という遊びです

まさにいろんなシチュエーションをパズルのように当てはめて1つの物語を作っていくわけですね

 

想像力を使って不思議な物語の謎を推理する

なんて素敵な遊びでしょうか!

 

物語は自分で作っても構いませんし

誰かが作った作品を使って誰かに出題しても構いません

シチュエーションパズルで検索したらいっぱい問題がみつかりますからね

 

これで「何もする事がないよー」と嘆いていたあの頃とはお別れですね?

 

「で、上の問題の答えはなんなの?」って気になっちゃったかた

それは僕の口からは言えません

もったいないですからね

 

 

それではまた明日