ゆらゆら備忘録

ゆらゆらとつらつらと「あれ?」を解決してみます 。1日1ネタ

夢はカラフル?それとも白黒?

おはようこんにちはこんばんは

 

tayurauです

 

皆さんは夜眠る時に夢を見るタイプですか?

僕は最近夢を見た記憶がないです

 

一般的に

人は1〜2時間に1回のペースで夢を見ると言われています

 

「全く覚えてないけどなー」

という人も多くいるでしょうが

夢は記憶の整理のためにあるので

夢が記憶として残る事はあまりないそうです

 

朝起きて

「なんかめっちゃいい夢見た!」

と思っても朝ご飯食べたら忘れてた

なんて経験は皆さんにも覚えがあるのでは?

 

起きて5分経つと半分以上の夢は忘れますし

10分たつと90%を忘れるようです

 

夢を覚えておきたい人は

目を覚ましてすぐ日記に内容を書く

そうすると覚えていられるそうですよ

もちろん5分以内です

 

とまあ余談はさておき

 

ここで1つ質問です

 

皆さんに夢には色がついていますか?

 

「そりゃまあついてるでしょ」

そう答える人が大体でしょう

 

でも実は

ある調査の結果 全体の2割弱は白黒の夢を見ている事が分かっています

 

それどころか

1950年頃では

全体の5割が白黒の夢を見ていた事も分かっています

遥かに多いですね

 

なぜ色のついた夢を見る人と白黒の夢を見る人がいるのでしょうか

そしてなぜ昔は白黒の夢を見る人が多かったのでしょうか

 

これにはテレビが大きく関わっていると言われています

 

1950年代頃

それはまさに白黒テレビ全盛期でした

子どもも大人も白黒テレビを通して自分の知らない世界を楽しんでいたのです

 

1960年を過ぎるとどんどんカラーテレビが普及していき

今となっては白黒テレビををお目にかかれる事はほとんどありませんね

 

そうすると

夢をカラーで見る人が増えたんです

 

つまり

白黒テレビを見て育った人➡︎白黒の夢

カラーテレビを見て育って人➡︎カラーの夢

を見る傾向が強いという結果になるんですね

 

面白いです

 

これはあくまでも

「白黒テレビを見てる人は白黒の夢見てる確率が高いね」

という研究なので

なぜ?という部分は明らかにはされていません

 

当たり前ですが

白黒テレビが全盛期の時代だって世界には色が溢れていました

森は青々と茂っていたし

海は深い青を映していたはずです

それはもしかしたら今よりも鮮やかだったかも知れません

白黒だったのはテレビだけ

にも関わらず夢は白黒になってしまう

 

僕が思うに

昔の人にとってテレビはまさに夢の世界だったんでしょうね

 

寝て見る夢は自由です

怖かったり不思議だったり楽しかったり

 

テレビも色んな体験を与えてくれます

それこそ恐怖も不思議も楽しみも

 

夢もテレビも

あり得ないものを見せてくれる

知らない世界を感じさせてくれる

そういうところに共通点を感じたからこそ

夢もテレビと同じ白黒になったんじゃないかな?って

勝手に妄想してます

 

果たして今を生きる僕たちは

テレビがカラーだからカラーの夢を見るのでしょうか

テレビとは無関係にカラーの夢を見るのでしょうか

 

それは僕には分かりませんが

 

白黒の夢を見る人はテレビが好きだったんだろうなーっていうことはなんとなく想像できます

 

白黒テレビを見てた世代

皆さんのお父さんやお母さん世代になるのでしょうか?

一度尋ねてみてください

「お母さんの夢は何色?」って

「白黒だよ」って答えたら

もしかしたらお母さんはテレビっ子だったのかも知れませんね

 

それではまた明日